地元尼崎で企業のピンチを救うため、雇用調整助成金の活用・メンタルヘルス対策をアドバイス。
尼崎のベテラン社会保険労務士は、日本中の企業のアドバイザーです。
大学を卒業して繊維関連の企業に勤めていた時、役所で働くお知り合いの方に勧められたのをきっかけに社会保険労務士への道に進むことになった、久保さん。
約40年前に開業して以来、尼崎の地に事務所を構え続け、社会保険労務士として企業が持つさまざまな悩みを解決してきました。一貫して「誠実さ」を第一に大切にしている久保さんの理念は、一緒に働くスタッフにも受け継がれ、久保社会保険労務士法人は数多くの企業と厚い信頼関係を築いています。今では口コミにより日本全国からのご相談やお問い合わせが後を絶ちません。
しかし、尼崎を離れるつもりはないと久保さんは言います。
「尼崎にはユニークで尊敬できる経営者の方がたくさんいらっしゃいます。たとえば、契約者第一号の方は当時まだまだ未熟であった私に百貨店で高級な鞄をプレゼントしてくださいました。そんな経営者の方々との出会いに支えられて、当法人は今日まで発展してきましたからね。尼崎は私にとって大切な故郷なんです」。
地元である尼崎への愛着を持つ久保さんは、「一日でも早く、一社でも多くの企業に元気を取り戻してほしい」と強く願っています。
企業を元気にしたい。鍵を握るのは、「雇用調整助成金」と「メンタルヘルス対策」。
久保社会保険労務士法人の強みは、企業を救う「雇用調整助成金」に関するノウハウには絶対の自信を持っていることです。久保さんは奥様である副所長の貴美さんと力を合わせて、阪神淡路大震災の際にも雇用調整助成金の活用を訴え、震災の後遺症で苦しむ数多くの企業を復活へと導いてきました。
そして、それは昨今の大不況下においても同じです。40年の間に積み上げてきた実績と経験から、厚労省のパンフレットを一般の人にも分かりやすいように作り直すなどして、不況で苦戦が続く中小企業に雇用調整助成金の活用をご案内しています。
また、雇用調整助成金と並んで久保社会保険労務士法人が力を入れて取り組んでいるのが、「メンタルヘルス対策」。悲しいことに、最近ではうつ病などの精神的な病による自殺のご相談が急激に増加しているようです。久保社会保険労務士法人では、就業規則の改定などの法律的なアドバイスだけにとどまらず、部下とのコミュニケーションの取り方など、職場の人間関係にまで深く入り込んでご提案しています。
「どの経営者の方でも、従業員には楽しく仕事に取り組んでほしいと考えているはずです。企業の従業員に対する安全配慮義務や健康配慮義務が問われる中、経営者と従業員の間の溝を埋める努力をしていきたいですね。死んでしまっては遅いですから」と、久保さんは言います。
久保社会保険労務士法人では、メンタルヘルス対策を事例で紹介する本を出版し、今後はインターネットやDVDなどのさまざまなメディアを通して世の中に問題提起を投げかけていきたいと考えています。
組織力で企業のピンチに立ち向かう。そこには人と人との温かい繋がりがありました。
そして、久保社会保険労務士法人の最大の魅力はなんと言っても「組織力」です。個人で事務所を開業する社会保険労務士の方も多い中で、久保社会保険労務士法人には久保さん夫妻をはじめ、約20名のスタッフが在籍しています。数の利を活かし、一社に対して二人一組で手厚く対応。大手企業からも「安心感を持てる」と、喜びの声を多くいただいているようです。スタッフの年齢は20代~60代まで幅広く、ひとつの事例に関しても先入観に囚われずさまざまな視点から議論できるので、あらゆる角度からご提案できます。
また、久保さん夫妻は企業だけでなくスタッフからも信頼されています。山口県から久保社会保険労務士法人にやってきた男性スタッフは、久保さん夫妻を「兵庫県の両親」と表現し、勤続11年目の女性スタッフは「いつも家庭を大切にしなさい、と言われます。お休みも取りやすいので、とても働きやすいですね」と言います。
「スタッフは、自分たちの子供のようなもの。得意分野を磨いてたくさんの人から信頼される人間に成長してもらいたいです」。
「人のために働くことができる社会保険労務士の仕事は、楽しくてしょうがない。こんな楽しい仕事に長く携わることができて嬉しい限りです。
企業にはどんなささいなことでもお気軽にご相談していただければと思います」。
「楽しくてしょうがない」。こう話す久保さん夫妻の明るい笑顔が印象的でした。
(取材年月:2009年9月)